炭の匠の特徴
送風式炭火焼グリラー【炭の匠】の最大の特徴は自由自在に炭の火力をコントロールできる点にあります。
焼台左側面のホースが送風機と繋がっており、二つのオレンジのレバーで風力を調節します。奥のレバーは焼台右半面の火力を、手前のレバーは焼台左半面の火力をそれぞれ独立して調節することにより、右半面は強火、左半面は弱火と火力を分ける事ができます。
普通の炭火焼台では焼台前面に送風窓が付いていて、それを開けたり閉めたり、そこをうちわで扇いだりして火力を調節していきます。
さらには、炭と炭の間をわざと開けて空気を通るようにして火力を上げていったり。炭火焼きの難しいところはこの火力調節にあります。
お客様が一気に入店されて、バタバタしている時に安定した火力で品質の高い串(商品)を提供するには何年もの経験が必要になってきます。
その点、レバー1つで火力調節ができる【炭の匠】は焼く人を選びません。
全く経験の無い人でもまるで熟練職人のように上手に焼く事ができます。
左の動画を見てください。
経験のある方は驚かれると思いますが、この火力でオガ炭(10kg1,500円)一段しか積んでいません。
普通の炭火焼台ならオガ炭の上に備長炭やオガ炭を二段三段と積んでいってやっと満足のいく火力を出して焼いていく感じだと思います。
【炭の匠】は炭を選びません。もう高価な備長炭を買わなくてもあなたの満足のいく火力が得られます。どんな安物のオガ炭でも備長炭並みの火力を出すことができるのが【炭の匠】です。
私の店(20坪、40席、月商250〜300万)で、10kg1,500円の海外産の安物のオガ炭を3日で消費しますので
1日の炭代が約500円です。( 炭の価格も近年高騰しており、2023年 12 月実績で一日当たり700円程となっております )
友人経営者のお店(10坪20席)は普通の炭火焼台で、満足のいく火力を出すために1段目をオガ炭、2段目を紀州備長炭、
土佐備長炭の併用で、どれだけ節約しても1日の炭代は1,200円ぐらいだそうです。
比較してみました。(20席と40席の比較なのでもっと差は出ると思います)
せっかく「炭火焼き」を謳うのなら、ぜひとも商品に炭の香りをつけたいところですよね。
どうすれば炭の香りが付くのかわかりますか?
プロも含めた多くの人が「良い炭を使えば炭の香りが付く」と思っています。これは間違いではないですが、炭の品質はそこまで重要ではありません。
実は、重要なのは焼台を使い込むことです。何年も何年も使い込んだ焼台で焼くと炭の香りは付きます。老舗のお店ほど炭の香りが強い焼鳥を提供しているのです。
ですので、普通の焼台では新規開店直後から炭の香りを付けるのは非常に難しいのが現状です。
その点、【炭の匠】なら炭の下からの送風により、新品でも驚くほどの炭の香りを付ける事ができます(特許取得実績有り)。
ぜひ【炭の匠】で新規開店直後のスタートダッシュを実現させてください。
また、この焼台の開発者は焼き30年のベテラン職人です。
厨房機器メーカーではなく現場を知り尽くした職人が開発したからこそのこだわりがあります。例えば、焼き網。焼き網の上下にあえて幅をとっています。
そしてその幅を内側に伸ばす事で炭の火力が伝わり、その部分が熱せられた鉄板のようになります。
これにより根元まで綺麗に火が入り、根元の生焼けを防ぐことができ、尚且つ串が焦げて折れる、という事も防いでくれます。
さらに、炭の補充の為に網をスライドさせた時に網が落ちない為のストッパーや、串が落ちない為のストッパーもあり、使えば使うほどその使い勝手の良さにきっと驚かれる事と思います。
そして特筆すべきはその頑丈さ。見ての通り非常にシンプルな構造です。この焼台には送風窓がありません。炭火焼台はだいたいの場合、送風窓の所が薄く作ってあり、熱でそこが変形してしまったり、溶接が剥がれたりして壊れてしまいます。
製造は昭和41年創業の業務用厨房機器の総合メーカーである【三宝ステンレス工業株式会社】様に依頼しております。長年にわたり磨き上げてきた老舗ならではの技術力で最高級の逸品を造りあげております。
製造元
三宝ステンレス工業株式会社
〒572-0077 大阪府寝屋川市点野5丁目31-7
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